パートタイマーのライフスタイル

パートの契約期間の正当理由

パートタイマーのライフスタイル
雇用契約では、機関の定めのない契約が通常ですが、パートの場合には、契約期間を決めているケースが多いようです。契約期間の定めがある場合、例えば「9月30日まで」というような契約をした場合には、9月30日の到来により契約期間が満了し、雇用契約は当然に終了することになります。使用者が、労働者に対して、「10月1日からは来なくてもけっこうです」と言っても解雇とはなりません。何の理由がなくても契約は終了となります。それでは、例えば「3か月契約」というように契約期間の定めはあったが、期間満了のつど契約の更新が繰り返されてきたような場合にはどうなのでしょうか。

このような短期の雇用契約について、契約更新が繰り返されると、その契約は、期間の定めのない契約と実質的には同じ状態とみなされるようになります。したがって、使用者が、3か月の期間が満了したからといって、一方的に契約の更新を拒むことは、解雇と同じことになりますから、契約を更新しないために正当な理由が必要とされることになります。ちなみに、短期間の契約をしたパートについて何回か契約の更新をしてきた場合に、使用者が、突如として更新を拒否することを雇止めといいます。